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霧島市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス検出 12万羽のニワトリの殺処分はじまる

2025年1月7日 12:02
霧島市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス検出 12万羽のニワトリの殺処分はじまる
 霧島市の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルスが検出され、7日朝から12万羽のニワトリの殺処分が行われています。

 6日、霧島市福山町の養鶏場で死んだニワトリを簡易検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。その後の遺伝子検査で毒性の強い高病原性の疑いがあることが分かりました。

 そのため県は7日午前9時からこの養鶏場のニワトリおよそ12万羽の殺処分を行っています。

 霧島市福山町では12月も半径3キロの移動制限区域内にある別の養鶏場での感染が確認されていて、県内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は今シーズン3例目となります。

 県はこの養鶏場から半径3キロ圏内にある9の農場でニワトリや卵の移動を制限し、半径10キロ圏内の56の農場に対し、区域外への持ち出しを禁止しています。

 7日、国の疫学調査チームが現地に入り、感染経路などの調査を行うということです。
最終更新日:2025年1月7日 12:02
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