おいしいものや工芸品で九州・沖縄の魅力を再発見してもらおうと、鹿児島市の山形屋で初開催の物産展が始まりました。その名も「好きSUKI九州」。各県の話題の商品が並び、初日から賑わいました。

　長崎名物の角煮饅頭に、熊本の馬刺し！

　山形屋で初開催の物産展「好きSUKI九州」には、九州・沖縄の食や工芸など52社が出店しています。

　こちらは大分県の離島・姫島の特産であるマダコ。大きな唐揚げを試食させてもらいました。（マダコ唐揚げ 100ｇ 税込972円)


（中西 沙綾アナウンサー）
「すごい弾力！」

（店の人）
「生のマダコからそのまま唐揚げにしてるんで、タコに味付けは一切していなくて噛めば噛むほど旨味が出てくる」

（中西アナウンサー）
「確かにタコの味がしっかりしています。タコって淡白な感じがしますけど、全然違いますね」

　山形屋が新規の物産展を開催するのは9年ぶり。

今回特に力を入れているのがスイーツです。福岡特産のあまおうを使ったパフェや、抹茶ソフトなど、その場で食べたくなるものばかりです。

（来場者）
「濃くなくておいしい」
「県外の知らないものが多かったので、色々買いました」

　ひと際目を引くのが直径およそ15センチのメロンリング。リング状のメロンパンにチョコレートをたっぷりコーティングしています。（苺チョコメロンリング 1個 税込み390円）

会場ではこのほか工芸品の実演販売も行われています。

（山形屋 髙山 恵 企画専門課長）
「なじみ深い九州ですので、みなさん九州管内はよく行かれると思うんですけど、一堂に会場で楽しめるというのが魅力だと思います」

　好きSUKI九州は、鹿児島市の山形屋で4月8日まで開かれています。