<上級生からいじめ受け不登校に…>小学2年生(当時)の保護者 『第三者委員会』による調査を要望(宮城・加美町)
宮城・加美町の小学校に通っていた児童が、上級生からいじめを受け不登校になったとして、保護者が教育委員会に対して『第三者委員会』による調査を要望した。
19日、児童の保護者らは宮城県教育委員会を訪れ、いじめの調査について加美町の教育委員会に助言するよう求めた。
保護者らによると、おととし8月 当時小学2年生の男子児童が首に下げていた水筒を、当時3年生の児童に引っ張られ、首を捻挫したという。
その後も、同じ児童から脅されるなどいじめを受け、約5か月間不登校になったという。
保護者は、学校に対応を求めたが取り合ってくれなかったという。
男子児童は、去年4月に転校している。
保護者は、30日以上の不登校で『いじめ重大事態』に該当するとして、加美町の教育委員会に『第三者委員会』による調査を要望した。
加美町教育委員会では「要望書の内容を見て対応を検討する」としている。