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<19日から一斉販売>”新米”の試食会に小学生の稲刈り体験 「モチモチ」「めっちゃ甘い」(宮城)

2024年9月18日 19:15
<19日から一斉販売>”新米”の試食会に小学生の稲刈り体験 「モチモチ」「めっちゃ甘い」(宮城)

収穫の秋を迎え、宮城・石巻市では小学生が稲刈り体験を、色麻町では新米の試食会が18日に行われた。

子どもたちが植えた苗は、黄金色に実った。

18日、石巻市の大谷地小学校では、学校の隣にある水田で全校児童110人が参加してひとめぼれの稲刈りを行った。

鎌を使って刈り取るのは、上級生。
稲穂を集めて運ぶのは、下級生の役割。
みんなで協力しながら収穫した。

また、児童の祖父母など地域のお年寄りも加わり、手際よく刈り取っていく姿は子どもたちのお手本となっていた。

5年生
「みんなと協力したら早めに終わらせられて、良かったです」
6年生
「1・2年生とも楽しく会話をしながら稲刈りができたので、今年が1番楽しかったなと感じました」

収穫した新米は、各家庭に持ち帰るとともに、10月24日には学校近くの道の駅『上品の郷』で販売するという。

炊き立ては、艶々で新米ならではの香りが広がる。

「おいしい新米いただきます」一同「いただきます」

色麻町では、地元の小中学生も参加して新米の試食会が、18日に開かれた。

用意されたのは、町内で収穫されたばかりのひとめぼれとササニシキで、JAによると今年は暑い日が続いたものの朝晩の寒暖差があり美味しい新米が獲れたという。

試食した人
「香りがやはり良いですね、新米の香りがします」
試食した小学生
「モチモチして美味しいです」
試食した中学生
「米がめっちゃ甘いです。甘くて美味しいです」

宮城県内のJAグループが取り扱う今年の新米は、19日から直売所やスーパーなどで一斉に販売される。

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