宮城県が普及を図るデジタル身分証アプリ”ポケットサイン”について、想定を上回る65万人あまりが登録したことが分かりました。

県は、デジタル身分証アプリ”ポケットサイン”の登録者を、2028年度までに100万人にしようと、アプリへの登録で3000円分の「みやぎポイント」がもらえるキャンペーンを行っていました。

その結果、締め切りとなった20日だけで6万人増え、合計では2024年度分の想定を上回る65万3922人の登録者となりました。

県は、このアプリを災害時の住民避難と避難所運営に活用するほか、子育て世帯に経済支援としてポイントを渡すときなどに使うことを目指しています。

また、今回のキャンペーンでのポイントの使用期限は2月28日までだということです。