<ガソリン価格>12月2日時点のレギュラー価格は”4週ぶりに値下がり” 今後”大幅な値上がり”の可能性も(宮城)
12月2日時点の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、4週ぶりに値下がりした。
一方、政府の補助金が減額されることから、来年1月にかけては値上がりする見通しだ。
石油情報センターによると、12月2日時点の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり173円20銭で、前週と比べて60銭下がった。4週ぶりの値下がりだ。
灯油店頭価格は18リットルあたり2009円で、前週から2円下がった。こちらは2週連続の値下がりとなった。
石油情報センターは、今後の見通しについて中東の緊迫化などで原油価格は上がる不安要因があるうえ、政府による補助金が12月から来年1月にかけて、2回にわたり5円ずつ減額されるため大幅に値上がりする可能性を示した。