【美しいケヤキ並木】仙台市の「定禅寺通」 ケヤキの根の調査始まる 再整備計画に向けて
仙台市は、「定禅寺通」を再整備する方針を決めたことから、植栽から60年以上が経過したケヤキの根の状態を把握する調査を始めた。
植栽から60年以上が経過した「定禅寺通」のケヤキ並木。
仙台市の「保存樹林」に指定されている。
市は、2027年度までに「定禅寺通」を再整備する方針を策定したことから、ケヤキの根が伸びている深さや広がりを調べる調査を、今週始めた。
ケヤキ並木のうち8本が対象で、8日はケヤキの根元が大きく掘り起こされていた。
調査は、「SENDAI光のページェント」が始まる前に終わらせる予定で、市は、調査結果を「定禅寺通」再整備の設計やケヤキの生育環境の向上に役立てる計画。