ヘビにイモリにアオガエル 小学生が故郷に生息する生き物観察「ずっと守っていきたい」<南三陸>
宮城県南三陸町の水田で故郷の自然の豊かさを知ってもらおうと行われた観察会には、近くの入谷小学校の児童22人が参加した。
児童たちは田んぼや水路にタモ網を入れてアオガエルやイモリなど様々な生き物を次々と捕まえていった。
この時、突然現れたのは体長60センチ余りのヘビ「ヤマカガシ」。
児童
「毒蛇だこれ」
児童たちは安全な距離を取って興味深く観察していた。
中山間部に位置するこの地域には、ウシガエルやアメリカザリガニなどの外来生物がおらず日本固有の生き物が多く生息しているという。
児童
「苦手で触れなかったカエル、触れた。カエル可愛い」
「南三陸は動物とかが住みやすいので、動物がいなくならないようこれをずっと守っていきたいです」