<懲戒処分>窃盗で逮捕された男性教諭(25)は”懲戒免職” 不適切発言の女性教諭(55)は”戒告”(宮城県教委)
宮城県教育委員会は、去年8月に窃盗で逮捕された25歳の男性教諭の懲戒免職など2件の処分を発表した。
県教委は、宮城・登米市の小学校に勤める25歳の男性教諭の懲戒免職処分を、16日に発表した。
男性教諭は、去年8月 他人の家の玄関先に置配されていた段ボールを自宅に持ち帰り,
中に下着が入っていることを確認したのち廃棄したとして、去年9月に窃盗で逮捕され、その後不起訴処分になっていた。
また、仙台の高校に勤務する55歳の女性教諭は、不適切な発言により「戒告」処分となった。
この教諭は、同じ高校に勤務する同僚職員に対して、職員室や教室などで「ふざけるな」「首を切る」など不適切な発言をしたという。
2人の処分を受け、宮城県の佐藤靖彦教育長は県民の教育に対する信用を失墜させる行為が繰り返されないよう、コンプライアンスを遵守するよう指導を徹底するなどと、コメントしている。
最終更新日:2025年1月16日 20:00