「自分だって今の立場から平和に貢献できる」200人規模の平和フォーラム長崎市で開催へ《長崎》
平和と紛争などについてトークセッションする国際フォーラムが、来月、長崎市で開かれます。
200人規模での開催を目指していて、平和をテーマに事業や活動をする若者や起業家が集います。
来月10日から3日間長崎市で開かれるのは「ナガサキ ピースプレナーフォーラム」です。
平和を担う次世代リーダーの育成を目指す「ワン ヤング ワールド(OYW)長崎協議会」が2日、概要を発表しました。
(調漸会長)
「人が集まったことが継続して、持続的なつながりの発信地として根付く、そういう会議にしたい」
「ピースプレナー」は、「平和の起業家」を意味する造語で、平和活動を軸に社会問題の解決や新規事業に乗り出す若者のアクションに期待を込めたといいます。
フォーラムは、世界各国から約2000人の若者が集まる国際会議の分科会という位置づけです。
(林田 光弘事務局長)
「自分だって、今の仕事、あるいは今の立場から平和のために貢献することができる。もっと面白いことができるという事例を、世界の人たちと交流することで学んで刺激を受けて、本当の意味で、長崎で長崎の人たちが1人1人プライドを持って平和のために動いている、そんな町になったらいいなと」
フォーラムは200人規模での開催を目指していて、平和と紛争などをテーマにトークセッションを開く予定です。