神戸と長崎のビジネスや観光関係の交流促進へ「大阪・関西万博が契機になる」神戸商工会議所が訪問《長崎》
大阪・関西万博の開幕まで2か月です。
経済交流の促進を図ろうと、空路でつながる神戸の商工会議所の会頭らが長崎を訪れています。
(神戸商工会議所 川崎博也 会頭)
「神戸空港は長崎とはスカイマークでつながっているが、神戸空港から万博会場の夢洲までは海上距離で15キロと極めて近い」
長崎市役所を訪れたのは、神戸商工会議所の川崎博也会頭と楠山泰司専務理事です。
「命輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪の人工島・夢洲を会場に4月13日に開幕する大阪・関西万博。
先月には会場に直結する「夢洲駅」も開業し、開催に向けた準備が着々と進められています。
長崎と神戸は空路で直行便があることから、神戸商工会議所では経済面の交流促進も図りたいとしていて、川崎会頭は神戸の医療産業都市としての街づくりや夜景が美しい六甲山、食の魅力もPRしました。
(神戸商工会議所 川崎博也 会頭)
「万博が契機となることは間違いない。ビジネス、観光 関係を重視していきたい」
大阪・関西万博の開幕まで2か月。
9月には、長崎を含む九州7県が観光や物産、文化などをPRする合同出展が予定されています。