チャンココなど島の伝統文化継承の課題解決へ東大の学生らが成果発表《長崎》
島の伝統文化継承の課題解決に向け調査を行ってきた東京大学の学生らが成果を発表しました。
研究成果を発表したのは、去年五島市で現地調査を行った東京大学の学生4人です。
人口減少で存続が危ぶまれる「チャンココ」などの伝統文化について断絶した後では再生は困難としました。
東京大学教育学部3年橋本匠さん
「データとして踊りを残すことが一つの方向性。踊りの思いとか考えをどんどん次の世代に継承していく重要性も提言した」
このほか公共施設での継続的な披露なども大切、と提案し、来年度も継続して研究を進めるということです。