長崎大学病院が機能の適正化「一般病床を98床削減」より高度な病床 “ハイケアユニット”新設《長崎》
長崎大学病院は4月から、一般病床を約100床減らし、より高度な病床を設けるなどの再編を行うことを発表しました。
長崎大学病院が実施する再編では、現在827床ある一般病床を98床削減し、4月から729床にします。
病院によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大で入院患者数が大幅に減り、昨年度の病床稼働率は78%あまりにとどまっているということです。
一方で、急変のリスクが高い患者を受け入れる『ハイケアユニット』と呼ばれる病床を8床新設します。
病院は「病床機能の適正化を図り、これまで以上に手厚い医療体制を提供したい」としています。
最終更新日:2025年3月13日 12:00