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個人電子機器を持ち込まないなど再発防止策「小学校管理職が盗撮疑い」子ども守る仕組みづくりを《長崎》

2025年1月30日 19:27
個人電子機器を持ち込まないなど再発防止策「小学校管理職が盗撮疑い」子ども守る仕組みづくりを《長崎》

佐世保市の市立小学校の管理職が盗撮を疑われる行為をしていた問題で、宮島市長は、30日の定例会見で「再発防止の仕組み作りに努めたい」と述べました。

(宮島 佐世保市長)
「言語道断、決してあってはならない問題だと思っている」


この問題は去年12月、佐世保市の市立小学校で児童が着替えをする教室から盗撮が疑われる小型カメラが見つかったもので、学校の管理職が設置したことを認めています。

宮島市長は定例会見で「信頼回復のため、再発防止に取り組んでいきたい 」と述べました。

(宮島 佐世保市長)
「大変重大な事件なので、再発防止を教育委員会にも促すとともに、子どもたちが安心して学校生活を送れるような仕組みを作るべく、努力をしていきたい」

今回の問題を受けて市の教育委員会は、個人のスマートフォンなどの電子機器を教室に持ち込まないことや、児童・生徒の撮影は個人の許可を得て学校の電子機器を使うことなど、6つの再発防止策を作成し、市内の70の小中学校に今月24日に通知しています。

最終更新日:2025年1月30日 19:27
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