鳥取市にある鳥取県警察学校で警察官の業務を体験するオープンカンパニーが開かれました。

3月26日、鳥取県警察学校で開かれたイベントには、警察官や警察行政職員の職業に興味を持つ、学生や社会人、その家族など43人が参加。警察官の担い手を増やそうと企画されています。

術科教官
「手をつかまれたらですね、手を目いっぱい開いてください。そうすると相手の握る強さが弱まりますので、自分の肘を相手の肘に寄せていくと(つかまれた手が外れます)」

イベントでは、相手から距離を取って制圧に転じる動きの紹介や、警察犬の嗅覚のすごさを伝える実験などが行われました。

また、この日は装備品や警察車両も紹介。大胆かつ繊細なドライビングテクニックも披露されました。訪れた人は憧れのハンドルを握ると、未来の自分を想像して決意を新たにしていました。

Q.運転席はどうだった？
訪れた人
「かっこよかった。誰にでも優しい警察官になりたいです！」

「まだ警察学校について理解していなかったので、設備とかが印象に残っています」

鳥取県警察本部 警務部　亀山晃 管理官
「普段あまり知られていない警察の業務についても、深く知っていただく、それを目的として開催しました。(参加した皆さんは)優秀な方ばかりでしたので、県警としてもお待ちしています」

今後は県警本部なども紹介し、より理解を深められるよう努めていくということです。