【続報】飲食店でノロウイルスが原因の食中毒 新たに6人の患者を確認 島根県出雲市

島根県出雲市の飲食店が調理した食事を食べた15人が下痢やおう吐など訴えた集団食中毒で、島根県は3月25日、6人の患者を新たに確認したと発表しました。
食中毒が発生したのは出雲市の「洋食屋さん リーヴェ」です。島根県の薬事衛生課によりますと、3月18日から19日にかけてこの店ので調理された食事や弁当を食べた15人が下痢やおう吐・発熱などを訴えています。
出雲保健所が調査したところ、食事をした4人と従業員2人からノロウイルスが検出されていて、これを原因とした食中毒であることが判明しました。島根県は、その後の調査で出雲市と浜田市に住む6人が新たに症状を訴えていて、食中毒患者は合わせて21人になりました。
県はこの店を3月22日から4日間の営業停止処分にしています。
また、入院した人はなく、全員が快方に向かっているということです。