パラローイングの強化指定選手の強化合宿 地元出身の森卓也選手や市川友美選手など日本を代表する18人が参加 鳥取県米子市
4月から新シーズンを迎えるパラローイング。それを前に鳥取県米子市で強化指定選手の強化合宿が行われています。
日本ローイング協会などが3月4日から鳥取県米子市で行っている強化合宿。合宿には去年のパリパラリンピックにも出場した鳥取県米子市出身の森卓也選手や、東京パラリンピック出場の市川友美選手など日本を代表する18人が参加しています。
市川友美選手
「水面への対応、やっぱり海外での遠征は初めてのところでこぐことが多いので、そういう練習になるし、ここはすごく長さ・距離をとれるので、持久力を鍛えるためにもいいのかなと思っています」
水域が広く練習に適していること。そして、周辺環境の利便性などから選ばれた鳥取県米子市での合宿。3月2日からの週は天候が悪く、風もあるため室内でのトレーニングが中心となっています。3月7日も、障害別にわかれてウエイトトレーニングや、体幹を鍛えるトレーニングに励んでいました。
森卓也選手
「パリ五輪でけがをして帰ってきて、すぐ肘の手術をしてずっとリハビリをしていたんですけど、この合宿から乗艇するということで、まだ1回しか乗艇できていなくて、自分もどんどん乗艇の練習をしていきたいなと思います」
鳥取県ローイング協会 杉村正男 会長
「昨シーズンよりももう少し上を狙おうということで、みんなけっこう意気が上がっている、やる気が感じられる。みんなが向かっているので私たちも少しでもサポートできたら」
合宿は3月10日までとなっていて期間中は体験会も行われます。