活用されることが少ない梨の葉をスイーツに 大学生が開発したスイーツの試食会 鳥取県
鳥取大学の学生が開発した梨の葉を使ったスイーツの試食会が4月13日に行われました。
梨の葉の粉末を使ったスイーツを開発したのは、農作業の手伝いなどをする学生団体「結梨(ゆいりん)」です。今回開発されたスイーツは、活用されることが少ない梨の葉を有効利用しようと作られました。
梨の葉には、ポリフェノールが豊富に含まれていますが、独特の苦みがあるといい、苦みを和らげるため、スイーツにして提供することにしたということです。会場にはシュークリームやシフォンケーキなど学生が開発した13種類のスイーツが並びました。
試食した人
「梨の葉とかを有効利用して、こんなにおいしいおやつを作っていただけるということは、とてもいいことだと思います」
試食した人にアンケートを実施し、好評だったスイーツは道の駅などでの販売を目指すということです。