ゴルフ同好会の200万円あまりを横領 松田正鳥取県議会議員を業務上横領の疑いで書類送検 辞職勧告決議案が可決されるも辞職せず 鳥取県
鳥取県議会の議員同好会の会費を横領したとして警察は松田正県議会議員を5月10日、業務上横領の疑いで書類送検しました。
松田県議は去年9月鳥取県議会のメンバーでつくる「ゴルフ同好会」の会費約230万円を私的に流用していたことを認め全額を返済していましたが、去年11月には解散したゴルフ同好会に所属していた議員などが米子警察署に被害届を提出し、警察が捜査を進めていました。警察によりますと、松田県議が200万円あまりを横領していたとみて5月10日、業務上横領の疑いで書類送検したということです。
鳥取県議会は、去年12月松田県議に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決しましたが、松田県議は辞職せず、現在も議員を続けています。
松田県議は「大変申し訳なく思っております」などとコメントしています。