障がいに理解「あいサポート運動」に青森県三沢市が賛同 鳥取県・平井知事も駆けつけて協定を結ぶ
三沢市は障がいのある人を支援するため、鳥取県が作った取り組みを活用する協定を締結しました。
「あいサポート運動」締結式では三沢市の小桧山市長と鳥取県の平井伸治知事が協定書に署名しました。
この運動は鳥取県が平等に暮らしやすい地域をめざすため2009年に創設しました。
障がいの特性を理解するための講習を受けたサポーターがふだんの生活の中で障がいのある人を支援していきます。
現在では賛同した全国32の自治体が参加し、県内では三沢市が初の参加です。
★鳥取県 平井伸治知事
「エチケットを学んで障がいのある人もない人もお互いに対等な立場で社会の中で暮らしていく」
「こういう運動が障がい者差別解消に役立つのではないかと」
★三沢市 小桧山吉紀市長
「障がい者をちょっと手助けするそんなに大げさなことでなくてもそういう思いがやがては大きくなりたくさんの人に広がっていくことを希望したい」
三沢市は今後市職員や市内の企業などを対象に講習会を開きます。