漁域展開!? “あおもりウォーズ”が高校にやってきた!農と漁の出会いは何をもたらす…? 青森県五所川原市
県内の若手漁師で作る団体「あおもりウォーズ」が五所川農林高校を訪れ、生徒たちと海鮮丼を作り漁業の魅力を伝えました。
あおもりウォーズは子どもたちの魚離れや後継者不足をなんとかしようと、県内の漁師7人が集まり去年から活動しています。
きょうはふだん漁業に触れる機会の少ない五所川原農林高校の生徒たちに、山のミネラルが海の生き物に良い影響をもたらしていることや、海産物の魅力を紹介しました。
続いてつがる市の車力地区でとれたヤリイカのさばき方を披露し、生徒たちも挑戦しました。
慣れないイカの感触に戸惑いながら、スーパーなどで見かける刺身の形にしていきました。
さばいたヤリイカは、生徒が育てた県産米「はれわたり」のご飯に載せて海鮮丼にして味わいました。
★五所川原農林高校の生徒
「新鮮で自分でさばいたからいつもよりおいしく感じました」
「海と森はすごく関わっていて大事なんだなと思いました」
★あおもりウォーズ 木浪佑悦さん
「やっぱりこういう農業高校のほうだと海のことをわからなかったりすると思うので、そこを交流してちょっとずつ知識をつけてくれたらわれわれはうれしいです」
あおもりウォーズは各地の学校や幼稚園などで海の授業を行い、子どもたちに漁業の魅力を伝えます。