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「日常的に防災力を強化していく」青森県が新しい行動計画発表 条例制定や備蓄品の充実・共同購入など県と市町村が連携

2025年1月17日 21:05
「日常的に防災力を強化していく」青森県が新しい行動計画発表 条例制定や備蓄品の充実・共同購入など県と市町村が連携
きょうは阪神・淡路大震災の発生から30年目です。
県は防災力の強化に向けた新しい行動計画を発表しました。

1995年1月17日、国内初の震度7、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災が発生しました。
けさ兵庫県では追悼の祈りが捧げられました。

節目の日に合わせて、宮下知事は今後5年間で行う新しい行動計画を発表しました。
計画では来年度も県内一斉の防災訓練を行うほか、来年度中に県民や行政などの役割を明確化した「防災基本条例」を新しく制定します。
またトイレや食事など避難所の環境向上に取り組み、子ども用のオムツや粉ミルクを新しく備蓄するなど市町村と連携し品目を充実させます。
また品目と数量を把握し経費を抑えるために、来年度からは県と市町村がまとめて調達します。

★宮下知事
「日常的に防災力を強化していくということが極めて重要になる このプログラムを県民の皆様や市町村と一緒に取り組んでいって成長させて、県内の備え県民の皆様の備えを万全にしていきたい」

また県の災害対応力向上や各市町村の計画策定に向けた支援などを行います。
最終更新日:2025年1月17日 21:05
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