×

黒柳徹子さん記念ルームの開設へ 戦時中に疎開の縁から 青森県南部町

2025年2月6日 12:01
黒柳徹子さん記念ルームの開設へ 戦時中に疎開の縁から 青森県南部町

南部町は戦時中に疎開していた俳優・黒柳徹子さんの展示室を、2027年にオープンする文化財収蔵施設に設置します。

黒柳徹子記念ルームの開設は南部町の工藤祐直町長が会見を開いて発表しました。
俳優でエッセイストの黒柳徹子さんは、12歳のときに母親の朝さんと妹と弟の4人で南部町に疎開し終戦まで暮らしていました。
その縁を大切にしようと、町は旧南部町役場に整備を進めている文化財収蔵施設の一角に展示室を設ける計画を立てました。

★南部町 工藤祐直町長
「徹子さんの功績をご紹介し平和と未来について真剣に考える場を、この南部町で実現したいと考えております」

去年12月に工藤町長が黒柳さんと面会して承諾を受けました。
展示室を含めた文化財収蔵施設は2027年のオープンをめざしています。

最終更新日:2025年2月6日 12:01
    一緒に見られているニュース
    青森放送のニュース