デビュー7年目は「かなり大きな花芽」 独自品種ジュノハートのせん定講習会 青森県南部町
県産サクランボの独自品種「ジュノハート」の産地・南部町でせん定技術の講習会が行われました。
講習会にはジュノハートを生産するさくらんぼ農家およそ50人が参加しました。
ジュノハートは500円玉よりも大玉の品種で糖度も高く、市場デビューから今年で7年目を迎え評価は年々高まっています。
一方でここ数年開花時の天候不順や高温の影響を受けて高い品質を保つのが難しく生産者には苦労の年が続いています。
講師を務めた留目秀樹さんは実演しながら解説を加え、健全な花芽を残し実を大きくするよう助言していました。
★留長果樹園 留目秀樹園主
「(ことしは)かなり大きな花芽がたくさんついているということなので、この花芽をなるべく霜とか管理しながらですね せん定していければ」
ジュノハートのせん定作業は来月いっぱい続きます。