春の味覚 タラの芽の収穫盛ん 青森県むつ市で生産者増える
春の味覚タラの芽が、むつ市川内町のハウスで収穫されています。
むつ市川内町の袰川地区では、冬場の収入源として30年以上前からタラの芽が栽培されています。
鴨田輝雄さんのハウスでは1月中旬から収穫が始まり、15℃ほどの温度で1か月ほど水耕栽培されたタラの木から5センチほどに育った芽を、鴨田さんが1つ1つカッターで切って収穫していました。
価格は50グラム1パックが去年は300円ほどでしたが、ことしは330円ほどと上昇しています。
市内の生産者は2年ほど前から3軒のみでしたが、ことしは新しく2軒の農家がタラの芽の栽培を始めたということです。
★タラの芽 生産者 鴨田輝雄さん
「一般的には天ぷらかな」
「ゆでて生ハム巻いてオリーブオイルかけて食べる そういうのもいいです」
タラの芽の収穫は今月いっぱい続き、中京圏へ出荷されています。
最終更新日:2025年3月12日 16:44