春を掘り起こす八甲田・十和田ゴールドラインの除雪作業が本格化し、真っ白な雪の回廊がもうすぐ完成します。

★青森放送　油川修一記者
「八甲田に春の訪れを告げる雪の回廊、全線開通に向け除雪作業が急ピッチで進められています」

青森市と十和田市を結ぶ「八甲田・十和田ゴールドライン」の除雪作業は先月22日から始まりました。
これまでは木に付けた目印などで雪に埋まった道路の位置を割り出していましたが、ことしは3Dの地図で位置を確認しながら作業ができるようになっています。
作業は酸ヶ湯と谷地の8キロ区間を両側から掘り進めて、現在青森側は酸ヶ湯ゲートからおよそ2キロ地点まで進んでいます。
きょうは青空のもと、ロータリー車が勢いよく雪を飛ばしながら真っ白な雪の壁を削っていました。
ゴールドラインは今月27日に貫通し来月1日から車が通行できるようになります。