世界遺産の縄文遺跡群 来訪者の動向は?ポイントは“発掘調査”か 青森県青森市
「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する専門家委員会が青森市で開かれ、縄文遺跡群の来訪者の動向が報告されました。
ユネスコの世界遺産に登録されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、4道県にある17の遺跡で構成されています。
きのうは青森市で専門家委員会の会合が開かれ、来訪者の動向が報告されました。
2023年度の来訪者は三内丸山遺跡が24万人だったのに対し、県内を含むほかの16遺跡は18万人と差がありました。
要因として委員からは三内丸山遺跡以外は発掘調査の頻度が少なく、新しい研究成果を発信できていない点が指摘されました。
★専門家委員会 稲葉信子委員長
「遺跡の規模が違う三内丸山遺跡は大きい(調査などのために)それなりの人員も抱えている そうでないところが発掘調査が遅れている 頑張ってもらいたい」
県によりますと発掘調査の費用は国が出す半分を市町村が負担するため、財政負担の大きさも一因とみられています。
ユネスコの世界遺産に登録されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、4道県にある17の遺跡で構成されています。
きのうは青森市で専門家委員会の会合が開かれ、来訪者の動向が報告されました。
2023年度の来訪者は三内丸山遺跡が24万人だったのに対し、県内を含むほかの16遺跡は18万人と差がありました。
要因として委員からは三内丸山遺跡以外は発掘調査の頻度が少なく、新しい研究成果を発信できていない点が指摘されました。
★専門家委員会 稲葉信子委員長
「遺跡の規模が違う三内丸山遺跡は大きい(調査などのために)それなりの人員も抱えている そうでないところが発掘調査が遅れている 頑張ってもらいたい」
県によりますと発掘調査の費用は国が出す半分を市町村が負担するため、財政負担の大きさも一因とみられています。
最終更新日:2025年3月14日 16:39