11月20日のフラッシュニュース
特殊詐欺被害防止に絵入りりんご
青森南警察署は青森市の青森銀行浪岡中央支店に絵文字が入ったりんごを贈り、特殊詐欺や交通事故防止を呼びかけました。
★青森南警察署 鎌田一仁署長
「店舗にご来店されたお客様がりんごを見て詐欺防止だったり交通事故防止だったりの意識付けになればと」
県内の特殊詐欺の被害件数はことし82件で被害額はおよそ1億3200万円に上っています。
白神山地に国立公園と同等の支援を
青森と秋田の8市町村でつくる環白神エコツーリズム推進協議会が環境省を訪ね、白神山地に国立公園と同等の支援を要望しました。
白神山地は国内5つの世界自然遺産のなかで唯一国立公園に指定されていません。
要望では国立公園と同等の財政支援や歩道の整備、環境分野に精通する人材育成などを求めています。
植田自然環境局長は「しっかり対応していく」と答えたということです。
コメ作柄「やや良」収穫量623キロ
東北農政局が発表した先月25日現在のコメの作柄によりますと、出来具合を示す作況指数は県全体で「103」で作柄は9月の調査と同じ「やや良」でした。
また10アールあたりの予想収穫量も前回調査と同じ「623キロ」でした。
主食用の予想収穫量は県全体で去年より2万4,300トンの増加が見込まれています。
「青少年水大賞」名農生が出前授業
水に関する研究の国際コンテスト「ストックホルム青少年水大賞」に出場した名久井農業高校の生徒が八戸市の小学校で出前授業を行いました。
★小中野小6年生
「研究とかをして開発をしていろいろな分野に役立つように名久井農業高校に入ってみたいなと思いました」
生徒たちが紹介した水を有効利用する節水型ミスト栽培の研究成果を小学生は興味深く聞いていました。
高校生が福祉学ぶリーフレット作成
東奥学園高校福祉科の3年生およそ20人が、愛知県にある日本福祉大学の学生と福祉について学ぶリーフレットを作成しています。
生徒たちは小中学生でもわかりやすいよう言葉を選んで取り組んでいました。
リーフレットは12月に完成予定で県内の小中学校で総合的な学習「探究」の教材などに使われます。