秋の風物詩“かかしロード280”が今春で活動終了へ 資材高騰や後継者不足などを理由に 青森県青森市
青森市の秋の風物詩になっていた「かかしロード280」がことし春の桜マラソンを最後に活動を終了します。
「かかしロード280」は、まいとし市民の手作りなどのかかしが青森市の国道280号沿いに並ぶ、秋の風物詩となっていました。
実行委員会によりますと作業できるスタッフの確保が難しくなったことや資材高騰、それに委員長退任による後継者不足などを理由に終了することを決めました。
地域活性化をめざし2007年に始まった「かかしロード280」は、これまで18回開かれてきました。
メインとなる巨大かかしは、県内にゆかりのあるタレントやスポーツ選手などが題材となりねぶた師によって制作されてきました。
活動はことし4月の「あおもり桜マラソン」での展示が最後になるということです。
最終更新日:2025年2月25日 12:07