自民党県連は青森市の西市長とともに豪雪被害の状況を視察しました。
新青森駅の周辺では歩道の除排雪が進んでいない状況を確認した津島県連会長は、国に除排雪予算の支援を求めていく考えを示しました。

★自民党県連　津島淳会長
「なにはともあれしっかり予算を確保することに尽きる。国の方に支援をしっかりとお願いし導いてまいりたい」
「県連を挙げて取り組んでまいります」

★青森市　西市長
「県連にはより力強いお力添えをたまわりたい」

弘前公園では雪で倒木が直撃した国の重要文化財「弘前城二の丸未申櫓」も視察しました。
修理には3年以上かかる見通しで、自民党県連は文化庁などに被害状況を報告するということです。

一方、立憲民主党県連は弘前市で岡田華子副代表たちが大雪に見舞われているりんご園を視察しました。
県りんご協会の技師から枝折れ被害が多数起きていて農道の除雪が行き届いていないため、畑に入って雪下ろしを進められない農家が多い現状などの説明を受けました。

★立憲民主党県連　岡田華子副代表
「少しでも行政のサポートが早く入るように、少なくとも農道の除雪が早く入るように」

★県りんご協会　工藤貴久技師
「被害を見ていただきましたので、この被害がこれ以上拡大しないようにできるだけ早く政策を講じていただきたいなと思います」

今後除排雪や消雪剤、ガソリン代の補助など国に支援を求めていくとしています。