歩行者を守れ!青森県が「通学路スクラムライン」を試行実施へ
県は小学校近くの通学路で消えかかった白線の修繕を警察と連携して行う「通学路スクラムライン」を試行的に行います。
道路の白線の修繕は通常センターラインなどは道路管理者の県や市町村が、横断歩道や停止線などは交通管理者の警察が担当しています。ただ別々に行うことで入学式などの学校行事や修繕の優先度を反映した工事のスケジュールを組むことが難しい状況です。このため県は試行実施としてこの春から小学校前などの通学路を対象に白線引きを警察と連携して行います。県が修繕工事の発注を一括して行い警察は応分の費用を負担します。来年度は青森市と弘前市、それに八戸市の10校を対象とし4月の入学式前の工事完了をめざします。県は試行実施を踏まえ2026年度以降事業を順次拡大したいとしています。
最終更新日:2025年2月28日 17:18