伝統文化をデジタル保存で次世代に 3D弘前ねぷたを体験
弘前市の高校生が伝統文化の弘前ねぷたを立体的な3Dデータで保存したデジタル技術について学びました。
デジタル情報の特別授業は「NTT東日本青森支店」などが弘前学院聖愛高校で行いました。
講師を務めたのはNTT-MEの羽田渉さんで、伝統文化の弘前ねぷたを保護・継承するために立体的な3Dモデルでデジタル保存した取り組みを紹介しました。
使ったのは弘前ねぷたの写真データおよそ3,000枚で、専用ソフトを使って立体的にしました。
授業を受けた1年生150人はタブレット端末に3Dねぷたを映し出し技術を確認しました。
★弘前学院聖愛高校の生徒
「本当に本物かのように見られてすばらしいと思いました」
「(3Dねぷたは)目の前にあるように見えて実際ないのにつかんでみたりしてとても楽しい経験になりました」
生徒たちはデジタル技術の活用に理解を深めていました。
最終更新日:2024年12月13日 17:12