ホテルで女性を“盗撮”や親睦会費を“横領” 県教委が教諭や技能職員を停職処分 今年度18件目
県教育委員会はホテルで女性を盗撮した男性教諭や、職員の親睦会費12万円を横領した高校の技能職員を停職処分としました。
今年度の懲戒処分は18件となりました。
このうち停職3か月の懲戒処分を受けたのは特別支援学校に勤務する当時49歳の男性教諭です。
男性教諭は2022年12月、八戸市のホテルの客室にビデオカメラを設置し、待ち合わせていた女性を盗撮したとして書類送検されその後不起訴処分となっていました。
また停職4か月の処分を受けた中南地域の県立高校で働く46歳の男性技能職員は、2022年8月ごろ幹事をしていた職員の親睦会で集めた会費12万円を横領しました。
匿名の投書で発覚したもので、職員は12万円は「家族のために使った」と話していて、すでに全額返却しています。
今年度、県教育委員会の懲戒処分は18件となりました。