人権作文・人権メッセージコンテスト 表彰式【愛媛】
小中学生が人権をテーマに書いた「作文・メッセージコンテスト」の表彰式が行われました。
人権作文・人権メッセージコンテストは、人権についての理解を深めてもらおうと毎年開催されていて、きょうは、県内3万あまりの応募作品の中から選ばれた23人の小中学生に、愛媛県人権擁護委員連合会の大西康司会長らから表彰状が贈られました。
作文コンテストの最優秀賞は2作品で、東温市立重信中学校1年・中元寿々羽さんの作品「世界は自分だけじゃない」は、手話を習い始めたことをきっかけに、障害に対する考え方と、将来の目標の変化が綴られています。
また、愛南町立城辺中学校3年・高田心優さんの作品「小さい命とともに生きる」は、大病を患う弟との日々を通して、違いを認め、支え合う社会の実現を願う思いが書かれています。
この最優秀賞2作品は、中央大会に推薦されます。