必要性や支援の在り方問う 「坊っちゃん列車」アンケート始まる【愛媛】
11月から全面運休となっている坊っちゃん列車について、松山市は必要性や支援の在り方を問うアンケートを29日からスタートさせました。
坊っちゃん列車について伊予鉄道は運転士の人手不足などを理由に11月から全ての便を運休しています。
今後の方針などを検討するため松山市が設置した会議では観光・経済団体などの出席者から運行再開を望む声が出た他伊予鉄グループの清水一郎社長は「運行コストなどの支援が得られれば、来年春にも再開できるよう最大限努力する」との考えを表明しました。
こうした中、松山市は28日から、運行再開の必要性や、市の支援の在り方などについて市の公式LINEの登録者、9万5000人あまりを対象に、アンケート調査を始めました。
アンケートは1月8日までで松山市では「会議の中で結果を共有し、協議の参考にしていきたい」としています。