土石流災害からの復興が進む静岡・熱海市伊豆山で、3日、復興の後押しをねらいとした地域イベントが開かれました。

これは、土石流災害から3年1か月を迎えたなか、伊豆山の復興を地域ぐるみで後押ししようと地元のNPO「テンカラセン」が企画したものです。伊豆山港では「アジのつかみ取り」大会が開かれ、子どもたちの歓声をあげる姿がみられた一方、イベントの合間には黙とうがささげられ居合わせた住民や観光客らが犠牲者を悼みました。イベントでは、このほかに湯桶を手に500段の階段をかけあがるレースなども行われにぎわいをみせました。