静岡市山間部土砂崩れ 登山者や工事関係者などの救助作業が21日午前に完了
静岡市葵区で土砂崩れにより孤立していた登山者らの救助が21日午前中までに完了しました。
静岡市によりますと19日に静岡市葵区の林道東俣線で土砂崩れが発生し、椹島ロッヂなどで、登山者や工事関係者ら212人が孤立しました。
救助活動は20日午前6時前から始まり、移送を希望した人が順次、県と静岡市のヘリコプターで椹島ロッヂから井川へと運ばれました。
21日午前7時から、残っていた22人の移送が行われ午前10時半ごろ移送希望のあった164人全員の救助が終了したということです。
崩れた現場の復旧に関して静岡市は、20日から復旧作業を進めていて、23日朝までに一部車両の通行が可能になるよう努めるとしています。