静岡･西伊豆町で、11日、地元のこども園の園児がカサゴの稚魚を放流しました。

これは、東洋水産が創業者の出身地・西伊豆町で海洋資源の保全と地域貢献事業の一環として、毎年行っているものです。26回目となる11日は、地元の園児が参加し、「食育」をテーマに、地元の工場で作られている鰹節の作り方などを学んだあと、近くの大田子海岸に移動し、漁協などと協力してカサゴの稚魚1万尾を放流しました。

（参加した園児）
「大きくな～れ！大きくな～れ！」

放流された稚魚は、順調に育てば4年で成魚に育つということです。