赤字路線JR石北線 利用者増加へ イベント開催 北見産オニオンスープ「甘くておいしい」
道央圏とオホーツクをつなぐJR石北線の存続を求める市民団体が、オホーツクの魅力を伝え利用者を増やそうとイベントを開催しました。
札幌で行われたイベントで訪れた人がおいしそうに飲んでいたのは、北見産タマネギを使ったオニオンスープです。
(参加者)「甘くておいしかったです」
イベントは、タマネギなどの農作物も運ぶJR石北線の利用者を増やそうと開催されました。
石北線は、道内に8区間ある1日あたりの利用者が200人から2000人未満の赤字路線の1つで、JR北海道はこうした路線を単独では維持することが難しいとして、国との協議が続いています。
イベントを開催した市民団体は、石北線は冬の観光地にアクセスできる路線でもあると積極的な利用を呼び掛けています。