国土交通省は、ことしのゴールデンウイーク期間に北海道新幹線の一部ダイヤで、青函トンネル内の最高速度を現行の時速160キロから260キロに引き上げると発表しました。

実施期間は4月29日と5月4日から5月7日にかけての5日間です。

JR北海道によりますと、新幹線が青函トンネル内を時速260キロで走行するのは初めてだということです。

時速260キロは現行の北海道新幹線の最高速度で、貨物列車と新幹線の走行する時間帯を区別することで高速走行が実現しました。

これにより、東京～新函館北斗間の所要時間が最速で3時間52分となり、現行よりも5分短縮されます。

JR北海道はこの期間、木古内駅などで新幹線の発車時刻の変更があるため、確認してほしいと呼びかけてます。