ジェイ・アール北海道バスは、２０２４年６月３日から札幌圏の路線バス５４便を減便すると発表しました。

退職者の急増による運転手不足が理由だということです。

ジェイ・アール北海道バスが来月３日から当面の間減便とするのは、手稲方面と札幌中心部を結ぶ７便や、札幌駅前と新札幌駅を結ぶ１２便など２４路線５４便です。

いずれも平日のみで、１日あたりおよそ１８００人に影響が出ると見込まれています。

深刻な人手不足が理由で、通常運行のためには運転手が５８人足りないということです。

ジェイ・アール北海道バスは、２０２４年１月と３月にも札幌圏の一部の路線バスを減便しましたが、便数は今回が最も多くなっています。