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「自分の目で見て自分の心で感じてほしい」 戦争まつわる史料館が県護国神社に開館 大分

2024年12月8日 18:49
「自分の目で見て自分の心で感じてほしい」 戦争まつわる史料館が県護国神社に開館 大分

大分市の県護国神社で8日、戦争にまつわる所蔵品を展示する施設が開館しました。

太平洋戦争が開戦した12月8日、平和を願って開館したのは「史料館 寄須処」です。
県護国神社は2025年、創建150年と戦後80年の節目の年を迎えることから、戦争にまつわる所蔵品の展示施設をリニューアルしました。

館内には旧日本軍の兵士の装備品など50点あまりが展示されています。
この中には、2024年8月に閉館した大分市上野丘の予科練資料館から引き継がれた、特攻隊ゆかりの品も含まれています。

◆予科練資料館を運営してきた 川野孝康さん         
「こんなに立派に展示され、驚いている。県護国神社に感謝している」
             
◆県護国神社 八坂秀史 宮司  
「80年前は全く違った日本だったと。自分の目で見て自分の心で感じてほしいと思う」

「史料館 寄須処」は毎日午前9時から午後4時まで見学を受け付けています。
今後、展示品の入れ替えも行う予定だということです。

最終更新日:2024年12月8日 18:49
    テレビ大分のニュース