サクラ満開の中で早期米の田植え始まる 台風シーズン避け収穫のため 大分県佐伯市蒲江
大分県内で3日連続で夏日となる中、佐伯市蒲江では31日から早期米の田植えが始まりました。
サクラが満開を迎えている佐伯市蒲江の波当津地区では毎年、県内のトップを切って田植えが行われていて、ことしもきょうから始まりました。
海に近いこちらの地区では台風の影響を受けやすく、シーズンとなる前に収穫できるようにと60年ほど前から早期米を栽培しているということです。
稲刈りは8月上旬の予定だということです。
◆農家 松田恵治さん
「サクラが満開の中でいつも田植えをしているのは、風情があっていいんじゃないのかなと」
南からの暖かい空気の影響で、佐伯市宇目と豊後大野市犬飼では日中25.4℃まで気温が上がり、県内は3日連続で夏日を観測しました。
1日は西部で24℃、中部で23℃などと予想されています。