寒さが織りなす銀世界の「くじゅう連山」 「御池」に一面厚い氷で覆われる 大分
20日は1年のうちで最も寒いころとされる二十四節気の「大寒」です。
平地では日差しが降り注ぎ暖かい1日となりましたが、山の上では別世界が広がっていました。
20日のくじゅう連山の様子を取材しました。
寒さが織りなす銀世界の様子をたっぷりとお伝えします。
時折、太陽の光に照らされ輝く一面の銀世界。
標高1700m級の山々が連なるくじゅう連山です。
1年のうちで最も寒いとされる「大寒」の20日、登山客たちが雪景色を楽しんでいました。
◆登山者
「寒い、大寒は。寒いこの風は」
「寒い~いいですね。九重はいつきてもいい」
「寒い。でも思っていた登りやすいきょうはすごい楽しい」
こちらは九州本土最高峰標高1791mの中岳付近にある「御池」です。
◆TOS都留誠孝カメラマンリポート
「御池に来ています。下を見ると凍っているのがよくわかります」
この寒さで一面、氷で覆われていました。
夏には緑の山々の姿を水面に映し出していましたが‥‥
20日は姿が一変。
池の表面に厚い氷が張り、キラキラと輝く神秘的な光景を見ることができました。
御池を訪れた人たちは氷の上に寝転がるなどして楽しんでいました。
◆登山者
「楽しい すごい楽しいこれを楽しみに来た」
「御池最高。いつ来てもいい」
「氷の上に立っているイメージだったけどその上に雪が積もってすごい」
1年で最も寒いとされる「大寒」の日、くじゅう連山では寒さが織りなす美しい氷の世界が広がっていました。