夏の観光シーズンを迎え26日、諏訪市の諏訪湖では遊覧船などの安全点検が行われましました。

安全点検は諏訪地域の自治体や消防観光業者などでつくる「諏訪地区観光客安全対策推進会議」が遊覧船やボートの事故を防ごうと毎年、行っているものです。

26日は県と諏訪市の職員、消防署員などが遊覧船や足漕ぎボートの桟橋を訪れ消火器や救命胴衣の設置など安全管理ができているか確認しました。24日、千葉県の房総半島でジェット船が航行できなくなる事故が発生しており調査にあたった職員はいざと言う時の対応策についても聞き取りをしていました。

諏訪観光汽船の黒沢幹雄支配人は「安全に楽しく遊覧船を楽しんでもらえるよう努めたい」と話していました。26日は諏訪市と岡谷市の8つの事業者に対して点検が行われました。