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松本市出身のシンガーソングライターReol 初の日本武道館ライブに密着 ファン1万人を魅了

2024年8月20日 21:26
松本市出身のシンガーソングライターReol 初の日本武道館ライブに密着 ファン1万人を魅了

先週金曜日の特集でもお伝えした松本市出身のシンガーソングライターReol。

若者に絶大な人気を誇る彼女の、初の日本武道館ライブにテレビ信州のカメラが密着しました。

今年、デビュー10周年を迎えた松本市出身のシンガーソングライターReol。YouTube登録者数168万人、手掛けたタイアップはおよそ20曲。

若者に絶大な人気を誇る彼女が自身初となる武道館ライブで観客を魅了しました。

午前11時、楽屋入り。【本番7時間前ー】

「今日は八角形の香水にしました。
Q結構香水にこだわりがあるんですか?
「今日はいつもと違うやつを持ってきて、武道館の八角形にゲンを担ぎつつ、これをつけてステージに立ったら、武道館のことを思い出せるかなって思って持ってきました。10周年ということで、ありがたいことに日本武道館でやらせてもらって、しかも満員御礼でチケットもソールドアウトしている。ここまでお客さんにもらったものがすごくある感じがしている。とにかく今日はそれを返すだけっていう感じですかね」

自分にとってもファンにとっても「人生史上最高の日に」、今回の武道館ライブのテーマです。

「うわ!すぐなんで頑張っていただいて」やば、鍾乳洞!?(日の丸に手を合わせる)やれることはすべてやって今日を迎えてるので、あとは神頼みというか、いつも通りにできるように神様お願いしますっていう感じです」

初めて舞台に立ったのは小学生の時。マーチングバンドの発表会、体育館のステージでした。

思春期には父親との別れも経験。ショックで引きこもった時期もありました。

立ち直るきっかけをくれたのは…音楽。「いつか大きな舞台へ」、デビュー10周年でたどり着いた風景が目の前に広がります。

「ちょっと嘘うそみたいなというか、夢みたいなというか。自分の人生ここまで全部地続きなんだろうかと思う瞬間もあるけど、せっかくここまで足掻いてもがいてたどり着いたので、行けるところまで自分を信じて行ってみようっていう感じ」

この日のチケットは立見席まで含めて完売。およそ1万人のファンが全国から駆け付けました。

ファンの声
「上田市からきました。自分は立科町から」
(Reolの魅力は?)
「一番はカッコいいところカッコよさ女性らしさみたいなのが好きデビュー当時から聴いているので今日は楽しみで仕方ないです」
「めちゃめちゃ好きです。人生で一番尊敬してる人なので、こういう日に立ち会えて嬉しいです。」
「これはライブ衣装の真似です。自分で作ってます。今年3月ぐらいから作って5か月間かかった」

Reol
「私のことをすごい好いてくださって、見た目とかも真似してくれたり、すごく好きなんだっていうことを体現してくれる人達がいるのは不思議な感じがしますが、私のライブに来た人たちの背中を押して、次の世代に繋いでいけるようになっていきたいなって思う♪気合い入れ「とにかく大成功してお客さんが最高って感じで、なかなか帰ってくれないくらいになるようみんなで最高の舞台を作りましょう。Reolワンマンライブ「No title」アット日本武道館、よろしくお願いします。」

午後6時。武道館ライブの幕があがります。

2時間半のライブで披露されたのは、ファーストアルバムから最新曲まで全27曲。曲ごとの世界観を生かした演出とともに、10年間の軌跡を凝縮させたライブで、観客を惹き込んでいきます。

「もうちょっと感極まるかなと思ってたんですけど、普通に楽しんじゃっていました。本当に素晴らしい日を一緒に作っていただいたと思ってます。ありがとうございました」

幕を閉じた、初の武道館ライブ。来年11月には横浜アリーナでの単独ライブも発表され、さらなる飛躍が期待されます。

Q信州とは?
「今の私は行けるとこまで行こうって自分を信じて走ってところ。(信州は)自分のことを送り出してくれた、そして守ってくれた場所ですね」

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