県内レギュラーガソリン191.5円 前週から0.1円値上がり 全国2番目の高値
県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり191.5円で、前の週から「0.1円」値上がりし、全国2番目の高値となっています。
石油情報センターによりますと、「3月3日」時点の県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は「191.5円」でした。
前の週から「0.1円」値上がりし全国で2番目の高値となっています。
また、隣県の価格と比べると最も安い愛知県と埼玉県の「178.1円」より「13.4円」高くなっています。
県内のガソリン価格を巡っては2月、県石油商業組合のカルテル疑惑が浮上。
28日、組合が県に対し「価格調整の事実はない」と調査報告をしたものの、具体性に欠けることから県は再調査を求めています。
県は来年度実施予定の中山間地のガソリンスタンドを支援する事業について、組合からの説明責任が果たされるまでは組合に加盟するガソリンスタンドへの補助を対象から外す考えです。