鳥インフル警戒・・・動物園でも対策 長野市で野鳥の死骸からウイルス検出【長野】
今月13日に長野市内で見つかった野鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、市内の動物園でも対策が行われています。
長野市の城山動物園では17日、入口に消毒マットが敷かれ来園者はその上を歩いて園内に入っていきました。
今月13日、長野市内の住宅地で見つかった野生のオオタカ1羽の死骸から、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。京都産業大学で遺伝子検査を行ったところ、鳥の大量死などをもたらす高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
環境省は今月14日から発生地点の半径10キロ以内を「野鳥監視重点区域」に指定していて、県は引き続き死んでいる野鳥の調査などを強化する方針です。
♪小椿希美「靴の裏からの感染を防ぐため、鳥類の周りには白い石灰がまかれ感染対策が行われています」
城山動物園ではこのほかこまめに鳥類の様子を確認し、餌の量を増やして免疫力が下がらないようにしています。通常、鳥インフルエンザは人に感染しないと考えられています。こうした中、私たちが気を付けるべきこととは。
♪県農政部 園芸畜産課
塩入哲 企画幹
「もし、ふんがたくさんあるところを通ってしまったら靴を洗っていただくですと
か、ウイルスを他のところに運ばないところでですね。ウイルスがあると思われるところに近付かないでいただきたい」