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名付け親は小学生 夏秋イチゴの産地 安曇野生まれの新品種「あまあづみ」21日までイチゴフェア

2024年7月11日 20:47
名付け親は小学生  夏秋イチゴの産地 安曇野生まれの新品種「あまあづみ」21日までイチゴフェア

県内有数の「夏秋イチゴ」の産地、安曇野市で生まれた新品種に地元の小学生が名前を付けました。その名前とは…。

「名前は あまあづみ~♪ あまあづみです」

こちらが安曇野生まれの新品種、「あまあづみ」です。「あまあづみ」という名前を考えたのは穂高西小学校の4年生、原優真さんです。

学校の総合の時間で考えました。

新品種の名前は安曇野市農業再生協議会が募集し、 全国1255件の応募の中から選ばれました。

「あまあづみ」を名付けた原優真さん(小4)
「甘いっていうのと安曇野で生まれたから安曇野を合わせました」

「あまあづみ」はぷっくりした形で明るい赤色。たっぷりの果汁とさわやかな甘み、そして、香りの高さが特徴です。

「あまあづみ」を食べて
児童は
「甘い 甘い!」
「甘くて少し酸味があっておいしかったです」

市によりますと、20年前から「夏秋イチゴ」の生産が始まり、今では全国有数の産地となっています。

品種開発者 堀井勇司さん
「すてきな名前を付けていただいてありがとうございます。これからこのイチゴを使って日本中に安曇野の夏秋イチゴをアピールしていきたいと思います」

安曇野市内では新品種「あまあづみ」のデビューを記念して、生産農家直営の店舗などで21日までイチゴフェアを開催しています。

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