冷凍野菜の製造を行うジェイエイフーズみやざきが子ども食堂の運営などを行うフードバンクみやざきに冷凍ほうれん草など236キロを贈呈しました。

贈呈式では、ジェイエイフーズみやざきからフードバンクみやざきの長友宮子代表理事へ冷凍のほうれん草や小松菜、里芋などあわせて236キロが贈られました。

冷凍野菜の寄付はこれまで保管方法が障壁となっていましたが、フードバンクみやざきに冷凍庫が整備されたことから今回初めて実現しました。

長友代表理事によりますと、ここ半年間で、子ども食堂の食材不足が深刻化していて、特に「野菜が買えない」という声が多いということです。

（フードバンクみやざき　長友宮子代表理事）
「物価高騰がすごく影響していて食材を購入するのが大変だという相談を受けるので冷凍庫でストックもできるのですごくありがたいと思います。」

（ジェイエイフーズみやざき　満平健一専務）
「バランスの良い食事をとる一助になればということで、使っていただければと思います。」

冷凍野菜は県内の子ども食堂や、子供のいる生活が厳しい家庭に食材を届ける「こども宅食」などを通して、子供たちに届けられるということです。